■こんな不調はありませんか?
✔︎熱がある ✔︎頭痛がある ✔︎咳、痰がでる ✔︎喉が痛い ✔︎くしゃみがでる ✔︎鼻水・鼻づまりがある ✔︎タバコの吸いすぎで肺の調子が気になる ✔︎呼吸が浅い気がする ✔︎長期間咳が止まらない ✔︎喘息症状がよくならない
風邪は、初期治療が重要です
適切な治療を行わないと、症状が悪化し新たな症状を引き起こすこともあります。身体の不調を感じたら、まずは当院にお越しください。
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、風邪症状の方は通常とは異なるご案内をしております。詳しくはこちらをご覧ください。
-呼吸器内科の主な病気-
■肺の生活習慣病“COPD”
1)タバコがもたらす肺の病気
COPDはタバコの煙などの有害な物質を長い間吸い続けることで起こる肺の病気です。COPDの患者さんの肺では、空気の通り道である気道が炎症を起こしたり、酸素を取り込む肺胞の壁が壊れたりします。その結果、動いた時に息切れをしたり、慢性的に咳や痰が続きます。国内の調査では、40歳以上の約530万人、70歳以上の約210万人がCOPDに罹患していると報告※されており、珍しい病気ではありません。
2)スパイロ検査で早期発見を
COPDの症状は、はじめの頃は咳や痰がみられる程度のため病気と認識されにくいのですが、肺の機能の低下とともに動くと息切れするので、知らない間に階段を使わなくなったり、坂道を避けるようになります。重症になると、日常生活を送るためにいつも酸素吸入器が必要になり、COPDが進行すると安静にしている時でも息切れをきたすようになります。
進行性のある疾患であるため、早期に発見し病変の進展を防止することが重要であると言われています。そしてスパイロ検査は早期発見に最も有効な検査方法です。
■喘息(ぜんそく)について
喘息ってどんな病気?
喘息は、気道の炎症によって気道が狭くなる病気です。
喘息の気道では、炎症により気道の粘膜に変化が起きていて、いろいろな刺激(たばこ、ホコリなど)により反応が起こりやすくなっています。このため、ちょっとした刺激で気道が狭くなって息苦しくなったりします。ぜんそくの原因である気道の炎症と狭窄は、症状のないときでも慢性的に続いています。
正常な気道と喘息のある方の気道の違い
喘息を上手にコントロールするためには
継続的な治療が大切です
患者さんのなかには、症状が少しよくなると、自分の判断で治療を中断してしまう人もいます。たとえ自覚症状がなくても継続して治療する必要があるのです。
■当院までご相談ください
長く続いている咳にお困りの方、胸の痛み、違和感がある方、自分の肺年齢が知りたい方など、まずは一度ご相談下さい。
■参考サイト
COPDについて詳しく