心臓の不調

■こんな症状ありませんか?

✔︎動悸がする ✔︎胸のあたりに痛みや重苦しさがある 
✔︎不整脈がある ✔︎のどに締めつけ感がある ✔︎息切れをする

喫煙やLDLコレステロールの高値、高血圧、メタボリックシンドロームなどにより心臓の血管の動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患を引き起こしやすくなります。

身体の不調に気づいたら、すぐにご相談ください。

■当院にご相談ください

心臓や血管に関する疾患は、下記のような病気があります。
虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高血圧症、動脈硬化、動脈瘤等。

これらは循環器内科の対象となり、当院では、循環器内科の健康相談、動脈硬化健診、生活習慣病予防指導、頸動脈エコー検査、血圧脈波検査(血管年齢を算出)、心電図、ホルター心電図(24時間心電図)などを行っています。

1)頸動脈エコー検査

頸動脈の内膜に粥状のコブ(アテローム)ができていないか、又、血管の壁の厚さを測り、動脈硬化がすすんでいないかを判断します。又、頸部のエコーで診断可能なのが甲状腺の病気です。
ご希望があれば頸動脈と甲状腺の病変の有無を、一度に診断可能です。

苦痛の伴わない検査です。食事も関係ありませんので、いつでも可能な検査です。

2)血圧脈波検査

両腕両足の血圧を測り、高血圧・高脂血症・糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞等疾患群の動脈硬化を推察します。
又、閉塞性動脈硬化症(ASO)において、下肢動脈狭窄や閉塞、血行障害の程度を推察します。

足の痛み、しびれが気になったら・・・
もしかしたらそれは、足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症) かもしれません。

<閉塞性動脈硬化症とは>
足の動脈硬化により血管が狭くなったり、つまったりすることで、血液の流れが悪くなる病気です。

足の動脈硬化は、脳や心臓の動脈硬化との合併率も高いといわれています。

3)心電図・ホルター心電図

心臓は「拍動」というリズミカルな動きによって全身に血液を送り出す働きをしています。この拍動は、心臓の筋肉にかすかな電気が流れて興奮した結果起こるものです。心臓の活動を電気的に見ることができるのが心電図検査です。

両手首と両足首、それに胸部6カ所に計10箇所に電極を接着し、心臓を流れる電流を多方面からキャッチして、心臓のどの部分に異常があるかを調べます。

痛みなどはなく、検査時間は5分程度です。検査当日の飲食は、普通にとってかまいません。検査直前の激しい運動は控えてください。

<ホルター心電図検査>
携帯用の小型心電計を装着して、長時間(24時間)にわたり心電図を記録するものです。この心電図の解析を通して日常生活における心臓の動き(拍動)を調べ、異常がないかを検査します。